女性の味方『トリキュラー』で安心生活

12月, 2015

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低容量ピル、トリキュラーの安全性について

トリキュラーは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの働きによって避妊効果を発揮する低容量ピルです。正しい使い方をすればほぼ100%妊娠を回避でき、月経を28日周期に整える効果もあることから、現在幅広く浸透していますが、安全性を考慮しなくてはいけない点がいくつかあります。

まずは、飲み忘れと安全性について。毎日必ず忘れずに飲み続けていれば問題はないのですが、飲み忘れて12時間以上が経過してしまうと、避妊効果が低くなります。トリキュラーには21日飲んだら7日間休むタイプと、21日飲んだら7日間は偽薬を飲むというタイプのものがあります。飲み忘れが心配な人は、28錠タイプを選ぶといいでしょう。

次に、飲み合わせと安全性について。たとえ低容量とはいえ、以下のものとの組み合わせはトリキュラーの避妊効果が落ちたり、不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。
・テトラサイクリン系およびペニシリン系抗生物質
・セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)含有食品
・リファンピシン(結核治療薬)
・てんかん、けいれんの予防薬など

また、以下の薬とトリキュラーとの組み合わせは、相手の薬の作用を強めてしまう可能性があると報告されています。
・副腎皮質ホルモン(ステロイドなど)
・三環系抗うつ剤
・血糖降下剤など

いずれにしても、何か薬を服用していたり持病がある場合は、トリキュラー処方の前に医師にきちんと報告をすることが大切です。

最後に、トリキュラーの副作用と安全性について。低容量ピルとは言っても、全く副作用がないわけではありません。報告されているものとしては、悪心・乳房の張り・頭痛・下腹部痛・むくみなどがありますが、最も重篤なものに「血栓症」があります。トリキュラーに限らず、ピルを長期間服用する場合は、定期的な血液検査が必要となります。